Urethane waterproofing

ウレタン防水

熊本市でウレタン防水をお考えなら、いたさか工業にお任せください。
ウレタン防水は液状の防水材を塗布して防水層を形成する工法で、形状が複雑な屋根や立ち上がり部分にも対応できます。
シート防水では難しい細部にも施工でき、継ぎ目がないため水漏れのリスクが低いのが特長です。

いたさか工業では一級防水技能士の知識と経験を活かし、下地補修からトップコート仕上げまで、一括して責任を持って施工します。

ウレタン防水とは?

ウレタン防水が適した建物・条件と注意点

向いている建物や場所

  • ベランダ・バルコニーなど
  • 屋上の形状に凹凸や立ち上がりが多い建物
  • 中小規模住宅・集合住宅
  • 既存防水層が比較的安定しており、撤去リスクの少ない改修案件

注意すべきケース

  • 下地の劣化が激しい場合は、下地補修が不可欠
  • 長期間放置されたシート防水の上には付着性の問題もあるため、下地処理が重要
  • 高強度摩耗箇所(通路や重荷重部)はトップコートなど保護層を検討

ウレタン防水の施工方式について

ウレタン防水の施工方式には、主に「密着工法」と「通気緩衝工法」があります。こちらではそれぞれの工法について簡単にご説明します。

密着工法(X-2工法 相当)

ウレタン防水密着工法
説明
ウレタン樹脂を下地に直接塗布して防水層を形成する方式。下地と防水層を密着させ、一体化させる構造。補強布(メッシュ)を併用する場合もあり 
メリット
工程がシンプルなため、施工しやすく、コストが抑えられる - 工期が短く済む傾向がある 小面積部・複雑な形状部にも対応しやすい
デメリット
下地の水分・湿気や経年劣化があると 膨れや剥離のリスク が高くなる- 下地の状態が良くないと密着不良を起こしやすい - 耐久性は通気緩衝に比べてやや劣る傾向
耐用年数
10年程度
施工単価
約4,000〜6,000 円/㎡

通気緩衝工法(絶縁工法、X-1工法)

ウレタン防水通気緩衝工法
説明
下地とウレタン防水層の間に通気緩衝シート(絶縁シート)を敷設し、下地内部の湿気や蒸気を脱気筒などで逃がせる工法。通気性と緩衝性を持たせることで、下地からの水蒸気や膨れリスクを抑制できます。
メリット
下地に含まれる水分や蒸気を緩衝シートを通じて逃がせるため、膨れや剥離不良を防止できます。下地状態が悪かったり、水分を含んでいる下地でも適用できます。
デメリット
通気緩衝シート設置や脱気筒設置など工程が多く、コスト・工期が増加する傾向にあります。シート・脱気部の施工不良があると効果が発揮できないため、経験のある防水業者への依頼が重要です。
耐用年数
13~15年程度
施工単価
約5,500〜7,500 円/㎡

ウレタン防水の工程について

下地補修・清掃、プライマー塗布

下地補修・清掃、プライマー塗布

まず、既存の防水層や汚れを丁寧に除去し、下地のひび割れや凹凸を補修します。下地処理が不十分な場合、防水材の密着不良や膨れの原因になるため、大変重要な工程です。補修後、ウレタン防水材をしっかり密着させるためにプライマー(接着剤)を均一に塗布します。この段階での丁寧な下地づくりが、防水層の耐久性を左右します。

ウレタン主材塗布

ウレタン主材塗布

プライマーの乾燥を確認したら、液状のウレタン樹脂を塗り重ねていきます。1層目で下地を覆い、2層目で厚みと強度を確保することで、継ぎ目のないシームレスな防水層が完成します。ローラーやコテを使い、均一な厚みを保ちながら塗布する職人の技が求められます。

必要に応じてガラスクロスの施工

必要に応じてガラスクロス施工

下地の動きが大きい場所や、ひび割れの再発が懸念される部位では、ガラスクロスを挟み込み補強します。ガラスクロスが防水層の強度を高め、伸縮や衝撃による割れを防止します。建物の状態に応じて適切に使用することで、より長持ちする防水層が形成されます。

トップコート仕上げ

トップコート仕上げ

ウレタン層が完全に硬化した後、表面を紫外線や雨風から保護するためにトップコートを塗布します。トップコートには防滑性や耐候性のある塗料を使用し、防水層の劣化を防止します。美観と耐久性を保ち、長期間にわたって建物を水から守ります。

Works

ウレタン防水工事の施工実績

熊本市にて行ったウレタン防水工事の施工実績をご紹介いたします。

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